人気美容室 予約システムはデジタル化しないと損する時代へ
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私は髪の毛をカットするのに1時間以上かけて代官山まで通っています。
いったいなぜかというと、それは「やはりそこらの美容室とはクオリティが違う」からです(笑)

普通の床屋さんや美容室でカットしたときに比べて○年若く見えます。

その代官山の美容室は人気なので、お客さんもたくさん来ていますし、客層も土地柄だけあっておしゃれな格好の人が多いのが特徴です。

先日、そこのスタイリストさんと会話しているうちに、「WEB集客」の話題に移りました。

そこで聞いた話が参考になったので、ここに書いておきます。

※記事を書いたのは2014年当時の話なので、現代では当たり前すぎて「今さら」な話かもしれませんが、その点は当時の話としてご了承ください。

店員さん「今はほとんどのお客様が『ネット経由』で来店されるんです。

私「え?そんなに多いんですか?近頃ネット経由の予約が増えているのは、もちろんそうだとは思いますが、新規のお客さんが”ほとんど”ネット経由で占めているんですか?」

店員さん「ええ、そうなんです。新規のお客様はネットが大部分ですね。昔は『雑誌を見てきました~』というお客様がほとんどだったのですが、今はほとんどいらっしゃらないんです」

私「実は、私もここのお店を知ったきっかけは雑誌なんですよ~。ここまで雑誌経由が廃れてネット経由が多いとは、すごい時代ですね。」

店員さん「そうだったんですね!実は、有名どころの美容室でさえも今ではネットに力を入れて集客しているらしいです。」

ここの代官山の美容室はヘアカタログ等の雑誌でよく掲載されているのですが、それでも「ネット経由」が大部分というのは驚きでした。また、有名どころの美容室さえもネットに頼らなくてはならない現状であれば、ITに疎いと経営的な損失に直結するといったリスクさえあるのでしょう。

ただし、単純にネット経由が増えている理由はよくわかります。iphoneを携える女子が凄まじい勢いで増えているからです。
話によれば、ネット経由でスマホの割合は半分近くらしいです。
(このリピーターさんは先ほどの新規のお客さんとは違って私の予想通りで安心しました^^)

ここの美容室のWEB集客の戦略にはいつも感心しています。
HPは非常に美しく洗練され、今では当たり前ですが、当時からきちんとスマホに対応し、キャンペーンをしっかり出してお客さんが離れないように工夫しているからです。私のようにIT系の人からすればあたりまえな話かもしれませんが、IT系でない業界がきちんとIT化に対応しているのはなかなか難しいことのようです。

これからの時代、『うちはアナログなので』といってITを避けることは通用しません。しっかりとIT化に対応できているところは残され、対応できてないところは淘汰されてしまうような気がしています。